スタルヒンの栄光と挫折
2月15日(日)にテレビ朝日系列で「心の中の国境~無国籍投手スタルヒンの栄光と挫折~」という番組が放送されます。
人間ビジョンスペシャル
心の中の国境~無国籍投手スタルヒンの栄光と挫折~
2月15日(日) 14時00分~15時25分
HTB北海道放送制作・テレビ朝日系列全国ネット
1916年ロシア生まれ。ロシア革命のため2歳で祖国を追われ、満州の哈爾濱を経て、9歳で旭川に移住。日章小で野球を始め、旭川中(現・旭川東高)でも投手として活躍した。中学3年の34年秋、職業野球からの強引な勧誘や国籍問題などが絡んで学校を中退し、日本選抜に参加。11月29日に大宮球場で行われた日米野球第16戦の8回に登板し、MLB選抜を相手に三者凡退という鮮烈なデビューを飾ったが、チームは5対23で大敗した。36年、巨人に入団。2年目の37年秋から40年まで5シーズン連続最多勝を獲得するなど、澤村栄治が兵役で去った後の巨人の屋台骨を支え、特に39年は史上初の通算100勝や年間42勝のプロ野球記録を樹立、翌40年もリーグ最多の38勝、16完封を記録し、2年連続でMVPに輝いた。しかし、無国籍ゆえに警察から行動を監視されたり、40年には軍部の圧力で須田博に改名させられるなど迫害を受け、44年春に解雇。事実上の球界追放で、終戦まで軽井沢の外国人収容キャンプで幽閉同然の生活を余儀なくされた。戦後、46年に再建された巨人の入団要請を断り、パシフィックに入団して球界復帰。戦前だけで199勝を挙げており、同年に史上初の通算200勝を達成した。以後、47年太陽、48年金星、49~53年大映、54年高橋と弱小球団を渡り歩き、55年にトンボで達成した通算300勝も史上初。同年、303勝(歴代6位)、350完投(同2位)、83完封(同1位)などの大記録を残して現役を引退した。その後は、ラジオ司会者や俳優として活躍したが、57年に運転していた車が路面電車に追突して死去。40年間という短くも波瀾万丈な人生に幕を閉じた。60年、競技者表彰の第1号として殿堂入り。
ナビゲーター徳光和夫、ゲスト佐々木主浩というキャスティングには一抹の不安を覚えなくもないですが、どんな内容になっているのか楽しみにしようと思います。
関連書籍
書籍名:巨人軍を憎んだ男~V・スタルヒンと日本野球
著者:牛島秀彦
出版社:ベネッセコーポレーション
ISBN:4828832157
サイズ:文庫/260p
発行年月:1991年9月
価格:563円
書籍名:ロシアから来たエース~300勝投手スタルヒンのもう一つの戦い
著者:ナターシャ・スタルヒン
出版社:PHP研究所
ISBN:4569218067
サイズ:単行本/215p
発行年月:1986年8月
価格:1,200円
書籍名:ロシアから来たエース~巨人軍300勝投手スタルヒンの栄光と苦悩
著者:ナターシャ・スタルヒン
出版社:PHP研究所
ISBN:4569563465
サイズ:文庫/234p
発行年月:1991年3月
価格:447円


コメントする