史上最悪のドラフト制度
高校生と大学・社会人を分離へ=自由枠は2から1に減-プロ野球ドラフト改革(時事通信)
プロ野球のオーナー会議が19日、東京都内のホテルで開かれ、注目のドラフト(新人選手選択)改革について、(1)高校生と大学・社会人を分離して行う(2)大学・社会人の自由獲得枠を現行の「2」から希望選手枠として「1」に減らす-の2点を柱とする新制度の導入を決めた。2005、06年の2年間の暫定措置で、この間の状況を踏まえながら07年以降の抜本的な改革を目指す。
各種報道をまとめると、こういうことのようです。
| 1巡目...入札抽選方式 外れ1巡目...下位球団から指名 2巡目...大学生・社会人のドラフトで希望入団枠の使用を回避した球団が下位から指名 3巡目以降...下位球団から指名 ※指名順は、最終順位が確定していないため暫定順位を用い、セ、パ両リーグの優先度はオールスターの勝敗などで決定 | ||
社会人 | 希望入団枠(昨年までの自由獲得枠)は「1」 1巡目...希望入団枠の使用を表明しながら選手を獲得できなかった球団が下位から指名 2巡目...高校生のドラフトで1巡目の入札を回避した球団が下位から指名 3巡目以降...下位球団から指名 |
高校生と大学生・社会人の分離ドラフトは、高校生の進路決定に配慮するために高野連が求めていたものですし、自由競争で獲得できる選手がひとりに減ったのも評価できます。しかし、高校生の入札に参加して、さらに大学生・社会人も希望入団枠で獲得できるというのは、明らかに改悪ですね。逆指名制度でも昨年までの自由獲得枠でもできなかった、高校生と大学生・社会人のトップ選手の両獲りができる可能性があるという意味では、史上最悪のドラフト制度とも言えると思います。
再来年からは、希望入団枠を撤廃し、高校生も大学生・社会人も1巡目は入札抽選方式にして、入札はどちらかにしか参加できないようにしてくれないでしょうか。希望球団枠を撤廃できないのであれば、高校生の入札と大学生・社会人の希望入団枠の二者択一ですね。なお、完全ウエーバー方式は、シーズン終盤に敗退行為に走るチームが出てくるおそれがあるので絶対に反対です。


コメント[1]
前代未聞の勘違いを見て球団を代表して抽選する人が冷静さ
うしない混乱しただけでNPB側が混乱を予測するのは想定外の事
ドラフトそののものは
クジで人間の運命を決めるやり方には反対希望入団枠を高校生まで拡大したほうが良い
むしろ自由競争のほうが好ましい陽仲寿選手の落胆は希望する
球団へいけなかった制度への絶望と見たほうが良い。
Posted by 広瀬信夫 at 2005年10月 8日 08:07 | 返信
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